平成26年4月23日、岡山県の山間にある西粟倉小学校の6年教室に、西粟倉村の村長さんがやって来ました。5、6年生19人に話をするためです。
 村長さんの話の一つ目は、西粟倉村の歴史でした。村は岡山県と鳥取県、兵庫県の県境にあり昔から交通がさかんだったこと。道を通して広く村外の人々と交流してきこと。西粟倉の歴史の中では、“交流”がキーワードだったことなどです。
 二つ目は、西粟倉村が今取り組んでいる“百年の森林(もり)構想”についてです。百年の森林構想とは、村の面積の8割以上を占めるスギ・ヒノキ林の、持続可能な間伐の仕組みをもとにした村づくりのことです。その結果、、今いろんな人々が村に集まり始めています。
 最後は、これからの西粟倉村についてです。村長さんは「“交流の村”として生きていこう。」と子どもたちに語りかけました。小さな村ですが、日本のために何か役に立つ村になることが、これからも西粟倉村があり続ける理由になると子どもたちに語りました。
 その取り組みの一つとして、「みんなで百年の森林公園をつくろう。」という提案がありました。百年の森林を日本の大勢の人に知ってもらいたい。しかもそこに行けばリラックスできる、そんな公園を、子どもと大人が一緒になって考えつくっていこう。村長さんは温かい眼差しで、しかし本気で子どもたちに夢を語りました。


 これに対して5年生の子どもが次のように作文に書きました。
○わたしは村長さんの話を、西粟倉村はすごい村だなと思いながら聞きました。最初に西粟倉村の特ちょうが、道を通して他の地域との交流だったことを聞いて意外でした。昔から西粟倉村の道は便利な道で交通の要だったこともわかりました。
 百年の森林公園のことは、とてもいいと思いました。わたしは百年の森林公園をつくると、都会の人たちが来てくださって、木の良さや森のことを知ってもらえると思います。西粟倉の人たちにも、くつろいだりリラックスができたりしていいと思います。
 そして、わたしたちが公園づくりに参加したら、子どもにしかできないちえやアイデアなどを出し合います。そして役場の人や村長さんに「すごい!」と言われるような設計をしたいです。


 26年度、5年生のふるさと元気学習の主要なテーマに“百年の森林公園づくり”が加わりました。




 



2014-04-25 00:00:00