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第三部 「小串の海で魚とり」
「魚くんに会わせてあげる。」
四年生のみんなが言いました。海を見て、あいちゃんとタッチャンはびっくりしました。
「なんてきれいな海なんだろう。」
「そうだよ。私たち、ぼくたちの小串は、クリーンアップといって海をみんなで力を合わせて、おそうじをすることがあるんだよ。」
「あっ 先生だ。」
「せっかく、あいちゃんとタッチャンが来てくれたのだから、小串小でしかできない、船に乗って魚をとりましょう。」
「賛成! そうだね。」
さっそく、みんなで船に乗りました。
「う~ん、なかなかつれないなぁ・・・。」
「そうだ! えさをつけよう。」
「すご~い。船の中は魚がいっぱいだ~。」
「またまたヒット!」
「アナゴだ~。タイだ~。チヌだ~。イカだ~。タコだ~。」
「やったぁ! ぼくの大好物のアナゴ!」
「見せて、見せて~。ありがとう。」
「みなさん。もうすぐ港に帰りますよ~。」
「は~い。」